今年に入ってから、MYバッグとかMY箸とかがブームになって騒がれてますね。
基本的には良い事だと思いのですが、雑誌にしてもテレビにしても、メディアがこぞって肯定的に報道しているのには疑問を感じてしまいます。
MYバッグの方は特に疑問は感じないのですが、MY箸に関してはブームを鵜呑みにしてしまって良いものなのでしょうか?
25年程前にも、同じように割り箸の無駄さが話題になり、塗り箸を洗って使おうとする運動が起こりました。
しかし、その時はすぐさま当時国会議員だった中山千夏と彼女をバックアップしていた永六輔、矢崎泰久らによって論破されてしまいました。
当時の意見はこうでした。
「使い捨ての割り箸は一見無駄そうに見えるが、間伐材の使い物にならない木っ端の部分を利用して作られていて、野焼きにしてしまう材木だった。そして、その木っ端を製材・加工というのは身障者の人たちの貴重な仕事だった」
以上のような二つの観点から、割り箸を消費する事は無駄では無い!!
という中山議員たちの意見が世論の支持を得て事無きを得た。
その時のマスコミは無駄だという意見も、反対意見も両方を伝えていました。
では、現在のMY箸ブームはどうでしょうか?
バラエティー番組はしょうがないにしても、情報番組やワイドショーと言われるレベルのものが全て肯定的に紹介しています。現場の若いスタッフが知らないのは致し方なしとして、制作会社の年配の人や局の担当者は反対情報の検証をしないのでしょうか?せめて中山議員達の意見が現在どうなっているのかという検証はしないのでしょうか?
私が聞いたところでは、気候や自然災害等の問題の無かった森林では、今でも昔と同じように間伐は行われていて間伐材も出ているそうです。割り箸自体は東南アジアからの輸入品が主になっていますが、割り箸本体をお店の名前の入った紙袋に入れる作業は身障者センター等の内職仕事として出されています。
間伐材の内、割り箸の材料になるのは枝葉のような木っ端の部分です。使わなければ、自然に朽ちて分解されるのを待つか、野焼きにする訳です。割り箸を消費しなければ木が消費されない訳でもないし、焼却しない訳でもありません。焼却の点だけを見れば野焼きにするよりはゴミ焼却場の炉で完全燃焼させた方がCO2や有害物質の排出も少なくてすみます。
そういう事を検証した上で、割り箸を止めてMY箸を持つ事がエコになっているのでしょうか?
私個人には確実な検証をするだけの力がありませんので、どちらが正しいのかは分かりませんが、少なくともそういう検証をする事無く、一方的な情報を振りまくマスコミのあり方はおかしいと思うのです。
最初にMY箸を採り上げた雑誌がどの雑誌なのか分からないが、どうして反対検証をしなかったのか? それに続いたマスコミ他社も何故しなかったのか?あるいはした上で肯定的判断をしたのか・・・。イヤイヤ、それなら途中で少しは反対意見にも触れられるはずだ。それが無かったのは、やはり一つの方向に妄信して進んでしまったからだと思う。
一番公平で、一番思慮深い一般人であるべき、マスコミ業界人達ですらこの程度だ。
今の30代くらいの人達は、画一的詰め込み型の教育の影響が一番色濃く現れている世代ではないかと思う。そういう影響が出たのではないかと思われる。
この事がその人達だけの問題だとは思わないし、教育だけの問題だとも思わない。
でも、教師の質の低下や教育委員会の腐敗が騒がれるたびに、その頃より今の教育の現場は狂っているのではないか・・・という想像は容易に出来る。
ということは、今より将来が明るいとはとてもではないが思えない・・・。
経済的にも精神的にも、明るい将来はなかなか見えてこない。
あとは、今の若い人たちが、教育以外のものから自分で学び取っていく事を期待するしか無いのだろうか?
この情けない時代に、私は何が出来るのか?
そう問いかけると、もっと暗くなってしまいます・・・^^;
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ご訪問ありがとうございます。
難しい問題ですね。
使わない木材や使用済み割り箸は腐葉土になるまで
まとめて放置する。
もしくは埋めるってのはどうでしょうか?
考えが甘いかな?
久しぶりのまともなコメントありがとうございます
割り箸程度なら腐葉土になるまで放置するのはあり得ますね。
使わない木材は大きすぎて・・・
粉砕して早く腐葉土にする技術はあるのですが、割高で全然普及しないそうです。
経費とのバランスは難しい問題ですね
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